ネシャンサーガ 〜裁き司最後の戦い〜

ラルフ・イーザウ著
酒寄進一訳
あすなろ書房刊

たった一点の光でもそなたに抗うかぎり、闇は光に勝つことはできない。
今よりそのバラは汝のもの。イェーヴォーが汝に裁きを下すそのときまで。






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…ついに完結してしまいました、ネシャンサーガ。3年経ちましてヨナタンも18歳?180センチになりました。…デカいです。それよりのっぽなヨミって一体。2メートル?(…)いや、ずっとつっこんでみたかったことです(笑)
180センチだろうが2メートルだろうが、個人的なイメージはまだ165センチくらい。
やっぱりビティアと何やかんやで(苦笑)妙なところばっかり成長してしまった感は否めませんが。だってイキナリじゃありませんか…?別にビティア嫌いじゃないからいいけど…。
そして新キャラ・ヤミナまで(笑)これでヨナタンが素敵な男性陣に囲まれて旅してた訳が分かりました!もう…行く先々でアレだったら、タイヘンよね!
きっとナヴランも人知れず苦労してたんだろーなー(ムシがつかないように。笑)

3巻で大活躍はギンバールでしたね。設定上は身長低いっぽい…?ヨナタンからみると、手の掛かるお兄さん状態なのが可愛い(笑)「妻は日ごとに美しくなるし…」というセリフに大笑い。本当にベタボレなんですね〜。
あとフェリンのお兄さん!実はヤな奴なんじゃないかと思ってたら。すごい良い人で感激。読んでてじんわりきちゃったし…。弱いんだな、ああいうの。
でもって!ダントツはこの人でしょう、
ゼトア!!もう、ステキすぎ(爆)なんてったって愛の力ですよ?「この者の愛に毒されたな!」って、そのまんまです(笑)
ゼトアのお屋敷、屋敷しもべ妖精がいそうですネ。どうもテマナーのイメージは極寒のロシアというか、産業革命直後の薄暗いイギリスというのか、とにかく暗くて寒そうな感じがするんですけど。実際は熱帯地方なんですよね?描写を読むとヴェネチアか…??