盗まれた記憶の博物館

ラルフ・イーザウ 著
酒寄進一 訳
あすなろ書房 刊

クワシニアにいる記憶はすべて、人の心にふれたものなのだ。
人がいなければ、この世界は存在しない。


ある日、双児の姉弟ジェシカとオリバーの前に警察がやってくる。父親が博物館に展示してある古代の神像・クセハーノの像を盗んだというのだ。当惑する二人。なぜなら、二人は父親の事を全く覚えていなかったのだ。
父はいったいどこへ…?そして弟のオリバーまでも消えてしまう。誰かが、私達の記憶を盗もうとしている…。





…カラフルにしてみました(玉砕)シュミ絵は下巻にて。

オリバーの設定が「小太り」というのがちょっと気になる点ではございますが(笑)ミリアムもジェシカも頼もしいし。キャラ的には問題ないですよね!
でも「風使い」っていうのはカッコ良いですよねぇ。